五泉市『村松公園の鹿』を見に行ってみた
五泉市における “村松公園” という場所は、 桜の名所としての評価があり、世間でも有名なようです。 しかし、その裏では悲しい事実が存在していることも、 明記する必要があるかもしれません。 その発端は、あるメールを頂いたことから始まります。 メール曰く、 「村松公園の鹿をみてきたんですが、 あまりにも不衛生で鹿も毛玉だらけで皮膚もただれているこもいました。 これでは虐待されている鹿をみせられているようなものです。」 私としても、そのような状態が事実であれば、何とかしたいと思うものです。 早速、村松公園に行き、鹿を見に行きました。 村松公園の鹿は、子ども達などが餌をあげることが出来ます。 五泉市の『ふるさと会館』(鹿の隣にある建物)で、 餌を売っているくらいです。 また、餌をあげられるということは、 子ども達が鹿に触れることもできる状態です。 メールでご指摘のような、皮膚に何らかの病気などあったら大変です。 そこでじっくりと鹿を観察しましたが 皮膚の状態は分かりませんでしたが、毛玉は凄かったです。 『まぁ、時期が時期だから、毛の生え変わる時期だから仕方ないのかな…』と、 一瞬思ってしまいましたが、 ペットを飼っている人は、毛が生え変わる動物をそのまま放って置くだろうか? 餌だけ与えられているような状態を、動物を飼っていると言っていいのだろうか? と、疑問に感じました。 そこで、鹿の管理体制を確認するべく、 村松公園の管理を行っている、五泉市の商工観光課に電話しました。 色々と気になったことを聞いていく中で、 以下のようなことが分かりました。 ・村松公園に常駐している公園の管理者に、鹿を毎日見に行ってもらっている。 但し、別に時間帯を決めて見に行ってもらっている訳ではない。 ・鹿の状態を見た時、この場合にはこうしなければならない等のマニュアルは一切無い。 ・食事はシルバー人材センターに委託している。毎日、午前中に1回。 ・鹿の定期検査はやっていない。それどころか、過去に検査をやった記憶は一度も無い。 公園の管理者が検査を促したことも無い。 事実を知ると、この看板の本当の意味は? と考えてしまいます。 ・朝、鹿...