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五泉市『村松公園の鹿』を見に行ってみた

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 五泉市における “村松公園” という場所は、 桜の名所としての評価があり、世間でも有名なようです。  しかし、その裏では悲しい事実が存在していることも、 明記する必要があるかもしれません。  その発端は、あるメールを頂いたことから始まります。  メール曰く、 「村松公園の鹿をみてきたんですが、 あまりにも不衛生で鹿も毛玉だらけで皮膚もただれているこもいました。 これでは虐待されている鹿をみせられているようなものです。」  私としても、そのような状態が事実であれば、何とかしたいと思うものです。 早速、村松公園に行き、鹿を見に行きました。  村松公園の鹿は、子ども達などが餌をあげることが出来ます。  五泉市の『ふるさと会館』(鹿の隣にある建物)で、 餌を売っているくらいです。  また、餌をあげられるということは、  子ども達が鹿に触れることもできる状態です。  メールでご指摘のような、皮膚に何らかの病気などあったら大変です。  そこでじっくりと鹿を観察しましたが  皮膚の状態は分かりませんでしたが、毛玉は凄かったです。 『まぁ、時期が時期だから、毛の生え変わる時期だから仕方ないのかな…』と、 一瞬思ってしまいましたが、 ペットを飼っている人は、毛が生え変わる動物をそのまま放って置くだろうか? 餌だけ与えられているような状態を、動物を飼っていると言っていいのだろうか? と、疑問に感じました。  そこで、鹿の管理体制を確認するべく、  村松公園の管理を行っている、五泉市の商工観光課に電話しました。    色々と気になったことを聞いていく中で、  以下のようなことが分かりました。 ・村松公園に常駐している公園の管理者に、鹿を毎日見に行ってもらっている。  但し、別に時間帯を決めて見に行ってもらっている訳ではない。 ・鹿の状態を見た時、この場合にはこうしなければならない等のマニュアルは一切無い。 ・食事はシルバー人材センターに委託している。毎日、午前中に1回。 ・鹿の定期検査はやっていない。それどころか、過去に検査をやった記憶は一度も無い。  公園の管理者が検査を促したことも無い。  事実を知ると、この看板の本当の意味は? と考えてしまいます。 ・朝、鹿...

新発田市『しばた 寺 美楽喜』に足を運んでみた

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 2019年6月2日。  用事があって新発田市に行きましたが、ある一角で通行止めをしているのが見えたので、気になって帰りに足を運んでみました。  すると、そこでは 『しばた 寺 美楽喜』 というイベントを開催しておりました。  どうやら開催して3年目になるイベントの様です。  過去に城下町であったような地域では、城が攻められた時の防衛を考えて、 様々な宗派のお寺様が密集している場所があったりします。  そのような場所を『寺町』、寺々の面した通りを『寺町通り』と呼ぶことが多く、 その姿は現代にも引き継がれていることが多いのですが、 そうした景観を含めて巧みに利用した取り組み、イベントが開催されていた訳です。  ということで、色々と足を運ばせていただき、勉強させていただきました。  以下、色々と雑駁な感想。 ・お寺の中で商売をしている、という普段目にしない状態が新鮮に映った。 ・有料ながら様々なお寺様の状況を、  かいつまんでよく説明しているパンフレットが用意されていた。 ・一角のみの歩行者天国だが、食べ物屋が集中しているため、よく混んでいた。 ・それぞれのお寺様が、出来ることで協力していた印象を受けましたが、  特に目を惹いたのは、子どもの遊ぶスペースを提供していたお寺様があった。  オムツ替えや授乳場所の提供や、  遊びのスペースや石畳の落書きを許容していたお寺様もあったようで驚きでした。  多くの神社と違って、寺には住職が住んでいます。  そのため、現代の人々は気軽に寺に足を運ぶという機会が少なくなったと思います。  個人的にも、お寺よりも神社の方が足を運び易い印象です。  新発田市の『しばた 寺 美楽喜』イベントなどを通じて、 そのような状況が、気軽に足を運んでもらう場所に変わるのかもなぁ…と、 感じました。  そのような私の印象はともかく、こうしたイベントが出来るのは、 新発田市を盛り上げたいという純粋な気持ちが集まったからこそだと思います。  そして、このような普段の生活では見ないイベントによって、 商売をしている人は、お客様が来て消費のきっかけになって良くなり、 お寺様は、今まで興味を持たなかった人と縁がつながり良くなるという、 Win-Winの関係にな...