新発田市『しばた 寺 美楽喜』に足を運んでみた
2019年6月2日。
用事があって新発田市に行きましたが、ある一角で通行止めをしているのが見えたので、気になって帰りに足を運んでみました。
すると、そこでは
どうやら開催して3年目になるイベントの様です。
過去に城下町であったような地域では、城が攻められた時の防衛を考えて、
様々な宗派のお寺様が密集している場所があったりします。
そのような場所を『寺町』、寺々の面した通りを『寺町通り』と呼ぶことが多く、
その姿は現代にも引き継がれていることが多いのですが、
そうした景観を含めて巧みに利用した取り組み、イベントが開催されていた訳です。
ということで、色々と足を運ばせていただき、勉強させていただきました。
・有料ながら様々なお寺様の状況を、
かいつまんでよく説明しているパンフレットが用意されていた。
・一角のみの歩行者天国だが、食べ物屋が集中しているため、よく混んでいた。
・それぞれのお寺様が、出来ることで協力していた印象を受けましたが、
特に目を惹いたのは、子どもの遊ぶスペースを提供していたお寺様があった。
オムツ替えや授乳場所の提供や、
遊びのスペースや石畳の落書きを許容していたお寺様もあったようで驚きでした。
多くの神社と違って、寺には住職が住んでいます。
そのため、現代の人々は気軽に寺に足を運ぶという機会が少なくなったと思います。
個人的にも、お寺よりも神社の方が足を運び易い印象です。
新発田市の『しばた 寺 美楽喜』イベントなどを通じて、
そのような状況が、気軽に足を運んでもらう場所に変わるのかもなぁ…と、
感じました。
そのような私の印象はともかく、こうしたイベントが出来るのは、
新発田市を盛り上げたいという純粋な気持ちが集まったからこそだと思います。
そして、このような普段の生活では見ないイベントによって、
商売をしている人は、お客様が来て消費のきっかけになって良くなり、
お寺様は、今まで興味を持たなかった人と縁がつながり良くなるという、
Win-Winの関係になっているのだろうなぁ…と推察するところです。
新発田市で見掛けた、こうした独自の取り組みは、
新しいまち作りの参考になる事例ではないか、と考えております。
用事があって新発田市に行きましたが、ある一角で通行止めをしているのが見えたので、気になって帰りに足を運んでみました。
すると、そこでは
『しばた 寺 美楽喜』
というイベントを開催しておりました。どうやら開催して3年目になるイベントの様です。
過去に城下町であったような地域では、城が攻められた時の防衛を考えて、
様々な宗派のお寺様が密集している場所があったりします。
そのような場所を『寺町』、寺々の面した通りを『寺町通り』と呼ぶことが多く、
その姿は現代にも引き継がれていることが多いのですが、
そうした景観を含めて巧みに利用した取り組み、イベントが開催されていた訳です。
ということで、色々と足を運ばせていただき、勉強させていただきました。
以下、色々と雑駁な感想。
・お寺の中で商売をしている、という普段目にしない状態が新鮮に映った。・有料ながら様々なお寺様の状況を、
かいつまんでよく説明しているパンフレットが用意されていた。
・一角のみの歩行者天国だが、食べ物屋が集中しているため、よく混んでいた。
・それぞれのお寺様が、出来ることで協力していた印象を受けましたが、
特に目を惹いたのは、子どもの遊ぶスペースを提供していたお寺様があった。
オムツ替えや授乳場所の提供や、
遊びのスペースや石畳の落書きを許容していたお寺様もあったようで驚きでした。
多くの神社と違って、寺には住職が住んでいます。
そのため、現代の人々は気軽に寺に足を運ぶという機会が少なくなったと思います。
個人的にも、お寺よりも神社の方が足を運び易い印象です。
新発田市の『しばた 寺 美楽喜』イベントなどを通じて、
そのような状況が、気軽に足を運んでもらう場所に変わるのかもなぁ…と、
感じました。
そのような私の印象はともかく、こうしたイベントが出来るのは、
新発田市を盛り上げたいという純粋な気持ちが集まったからこそだと思います。
そして、このような普段の生活では見ないイベントによって、
商売をしている人は、お客様が来て消費のきっかけになって良くなり、
お寺様は、今まで興味を持たなかった人と縁がつながり良くなるという、
Win-Winの関係になっているのだろうなぁ…と推察するところです。
新発田市で見掛けた、こうした独自の取り組みは、
新しいまち作りの参考になる事例ではないか、と考えております。
コメント
コメントを投稿