自動車免許(オートマ限定)を取得してみた

2019年7月1日(月)に、
初めて自動車免許(オートマ車限定)を取得しました。



6月3日から自動車学校に通い始め、
6月29日に卒業することが出来ました。


免許センターの試験一回目で無事に合格することが出来たのも、
講師の皆様に良く教えて頂いた結果であると、
感謝している次第であります。

ありがとうございます。


それはそれとして、
自動車学校に通っている間、
様々なことを考えさせられました。


私が自動車学校に通っていた時期は、
高齢者による交通事故が
大きくマスメディアで取り上げられていた時期でもあり、

何故、高齢者が事故に遭遇してしまうのか?

という話も聞きました。


若い頃に比べて運動能力や認識能力が老化によって衰えていくのもそうですが、
知らない内に認知症になっているケースもあるとのこと。


例えば、

●認知症になっていて、自動車講習に来たこと自体を忘れている。

●自動車で運転中、しっかりと目で見て確認したはずなのに、意識できていない。

などです。


私も実際に自動車に乗ってみて、
常に多くの判断が求められていることを認識させられました。


チョットした余所見や携帯電話で話して意識を逸らした結果、
認識が甘くなり、事故になることもあるだろうな…と。

それに老化による能力の低下が加われば、
事故の危険は高くなるだろうな…と、

実際に感じました。


しかし、だからといって、
高齢者全てが自動車の運転もままならないという訳ではありません。

それに、
都市部と違って地方では、
公共交通機関が脆弱で、
自動車を運転できないと不便極まりない場合が多いです。


それに加えて、高齢者の多くの方が自動車免許を手放さないのは、

誰かに気兼ねする必要が無く、自由に移動出来るから

という理由があると聞きます。


地方が今の経済を維持できている理由の一つとして、
こうした高齢者の消費に支えられている点は
無視できないでしょう。


また、
高齢者からは、

「事故が怖いから自動車免許を返納したいが、
移動するのに他人にお願いしなければいけなくなる。
せめて、バスが充実していれば…」

という、
嘆きにも似た声を聞くことが良くありますが、

経済的安定の為にも、
安心安全の為にも、
早急に手を打たなければいけない問題である

と、私は考えています。


私が住む五泉市では、

市長や議員は自分達の報酬を上げ、
市民への税負担は重くし、
高齢者が望む公共交通のバス充実のためには何もしていない

状態が続いています。
しかし、本来の税金の使い方は、

市民の将来のため、
歳を取っても自分の意思で自由に移動できる
公共交通を整備するために使うべきなのです。

そうであってこそ、

住み易く
事故の無い
安全な
より良い社会の実現

を目指せるのです。



自動車の免許を取得したことで、
私の行動範囲が広がりました。

これを機会に、
日本各地を回ってみて、
色々なものを実際に目で見て勉強したいと考えております。


それと同時に、
『人を簡単に殺めてしまう恐ろしい鉄の塊を運転している』
という事実を忘れずに、
事故の無いようにしたいです。

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